【必読】ウーパールーパーの飼育方法と豊富な種類を徹底解説

ウーパールーパー画像1

皆さん、ウーパールーパーという生物はご存知でしょか。
近年、ペットとして認識されはじめ爆発的な人気を誇っております。
また様々な理由から飼育がしやすいということでもこれまでペットを飼育したことのない人にとっても安心して飼えることからウーパールーパーを飼う人も増えてきました。

しかし、まだまだニッチなペットであるウーパールーパーは正しい飼育方法がなかなか普及していないため誤った飼育をしている人もいます。
そこで今回は実際にウーパールーパーを飼育したことのある筆者が体験談も込めて飼育方法をご紹介します。

ウーパールーパーとは

ウーパールーパー画像1

そもそもウーパールーパーとはどんな生き物なのでしょう。
ウィキペディアでは下記のような説明がされております。

メキシコサンショウウオ(Ambystoma mexicanum)は、両生綱有尾目トラフサンショウウオ科トラフサンショウウオ属に分類される有尾類。流通名のウーパールーパーとしても知られる。 本種をはじめとした幼形成熟したトラフサンショウウオ科の個体はアホロートルと呼ばれる。wikipedia

そうです。つまりウーパールーパーとはいわゆるニックネームであって正式名称ではありません。他にも「メキシコサラマンダー」という名称もありあの愛くるしい姿からは想像もできませんよね。

ウーパールーパーの寿命

ウーパールーパー画像2

ちゃんとした設備でこまめに水槽の掃除をし餌を正しく与えた場合は20年ほど生きるとも言われております。
水中で生息するペットの中でもトップクラスの寿命ともいえますね。

ウーパールーパーの価格

あまりペットショップで見かけるイメージはないかと思われますが最近では多くのペットショップでウーパールーパーを扱っております。
また某オークションサイトなどでも安価で購入することができることから入手は困難ではありません。
価格は繁殖時期によって左右されますが平均的に1000円~3000円以内で購入できることから比較的簡単に飼うことの出来るペットとしても有名です。

ウーパールーパーを飼育するにあたっての知識

これから実際にウーパールーパーを飼育するにあたって必要な知識を見ていきましょう。

適正の水温は?

水中を住みかとする生き物の飼育の中で一番気を付けるべきところである水温管理。
生物によって適正の水温は決まっており「なんとなく水中の生き物だし水道水くらいでいいや」なんて適当に決めてはいけません。
ウーパールーパーにも住みやすい水温とそうでない水温はあります。

ウーパールーパーは本来、高温になりにくい地帯に生息しており夏の暑さには弱い生き物です。そのため、夏にぬるくなってしまった水槽の水温ではウーパールーパーは心地が悪く感じ、最悪の場合‥なんてケースもあります。
しかし寒さには比較的に強いので10℃くらいの水温でも生活することができます。
その為ウーパールーパーを飼育する際は年間を通して水温を管理できる写真のような水槽用クーラーを設置するといいでしょう。

水槽の掃除

ウーパールーパーは他の水中に生息するペットの中でも水槽を汚しやすい傾向にあります。
勿論、ウーパールーパーも人間と同じで汚い水槽の中では生活したくありません。

実際にウーパールーパー1っ匹に対して1週間に1度は水槽の水をチェンジしましょう。
また最近では水槽の底にたまった餌の食べ残しやフンを綺麗にするろ過装置なども水槽に取り付けることができるので予算に余裕のある方は是非とも検討したいところです。

水槽の設置場所は直接日の当たらないところを選んであげましょう。

ウーパールーパーの餌

ウーパールーパーは一体どんな餌を食べるのでしょう。
一般的にはウーパールーパー専用の餌を与えるのが一番とされています。
また冷凍の赤虫なども好んで食べるためバランスよく与えるのがウーパールーパーにとってバランスのとれた食事です。

またここで餌を選ぶ際のポイントになるのですが、ウーパールーパーが水面まで浮き上がるのが苦手なため基本的に底で生活をします。
その為、餌を選ぶ際には沈下性の高い餌を選択するとウーパールーパーも食べやすく餌の食べ残しも減らすことができ水槽の掃除の際にも楽になります。

Ambystoma mexicanum

複数の飼育はOK?

これはウーパールーパーだけに限らずどうせ飼うなら2匹いたほうがかわいいですよね。そこでウーパールーパーは1つの水槽で複数の飼育が可能なのでしょうか。
結論から申し上げますと”NO”です。

ウーパールーパーは目が悪く餌と他のウーパールーパーを間違えてしまうことがあります。またウーパールーパーの足などは小さく、餌にも見えてしまうため他のウーパールーパーが間違ってかじってしまう。そんなことも十分に起こりえます。
実際に筆者が飼育していた時もそういったケースが何度か見られ結果的に水槽を別に移すことになりました。そのため複数での飼育はあまりおすすめできません。
対応策としては日ごろからきまった時間にしっかり餌を与えることで空腹感をなくしむやみになんでもかじらないようにすることです。

ウーパールーパーを飼育するにあたって必要な設備

ウーパールーパーを飼育するにはいくつか絶対に必要なものがあります。
一通り揃えることで私たちもウーパールーパーもお互いにお世話しやすくなりウーパールーパーも生活しやすくなります。

水槽

水槽

ウーパールーパーの体の大きさは水槽の大きさにある程度比例していきます。
最大で28㎝くらいに成長することもありますのでその場合は45㎝くらいの水槽がウーパールーパーにとって一番快適な大きさになります。
また大きい水槽の場合、小さい水槽と比べると昼の日が差し込む時や夜の水温変化が穏やかなのでウーパールーパーをビックリさせずにすみます。

カルキ抜き

カルキ抜き

多くの水中に生息する生物は水道水では生活することができません。
何故なら塩素(カルキ)と呼ばれる消毒薬品が水に含まれているため、ウーパールーパーにとっては害になります。
対応策としてカルキ抜きと呼ばれる作業を行う必要があります。

ホームセンターでも売られているのでウーパールーパーを飼育するにあたっては必須アイテムです。
是非購入しましょう。

フィルター(ろ過器)

フィルター

フィルターは水中にたまった汚れ(餌の食べ残しやフン)を吸い込み水槽の中の水を循環させます。

必須アイテムではありませんがこのフィルターがあることで水槽の掃除の頻度を減らすことができます。
逆を言えば、このフィルターはなくてもいいですが、その場合は水槽の掃除を頻繁にする必要があります。
フィルターは水槽の大きさに合わせて購入しましょう。
外掛け式や上部式や外部式など様々な種類があります。

ウーパールーパーの種類

ウーパールーパーには白い個体、黒い個体、マーブル柄の個体など主に5種類のカラーバリエーションがあります。

リューシスティック

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リューシスティックとは世間一般的にウーパールーパーとして思い浮かべる白い個体のことを指します。
白い体に黒い目で稚魚の頃はスケルトンになっているのも特徴です。

ブラック

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筆者が過去に飼育していた個体はこのブラックカラーのウーパールーパーでした。
真っ黒の個体でいい意味でウーパールーパー感が抜けておりファンに根強い人気を誇っております。

マーブル

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マーブル個体は緑色の個体に黒い斑点があるのが特徴です。
しかしマーブルの個体に関してはすべてが同じ色というわけでもなく個体によって黒色が強い個体であったりする場合がありまた違う飼育の楽しみがあるのも特徴です。
巷では野生の個体に一番近い色と言われていることからコアなウーパールーパーファンに人気の個体です。

アルビノ

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一見するとリューシスティックと似ておりますが他のウーパールーパーの個体と比べて目の色が白いのが特徴です。
リューシスティックは成長の過程において黒い斑点などが現れるのが特徴ですがアルビノはその黒い斑点が現れることはありません。
また他の個体と比べると目が悪いため、目の前にあるものをなんでも餌だと思ってしまいます。
その為、他のウーパールーパーと同じ水槽で飼育する場合は共食いに注意する必要があります。

ゴールデン

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アルビノと同じく視力が弱いので同じく共食いには注意が必要になります。
アルビノと比べ名前の通りゴールデン色の色素が強く尾びれのあたりが金色になることでウーパールーパーの中では一番人気とも言われております。

最後に

最近では女性からにも高い支持を得ているウーパールーパー。
価格も安く飼育の難易度も低いことからこれまでペットを飼ってこなかった人でもしっかり調べることで飼育することができます。

それに噂ではウーパールーパーはなんと‥陸上でも生活することができるとかなんとか‥
しかしそれには特殊な飼育方法や環境が必要になりますので飼育経験が乏しい方はまずは普通に水中で飼育しましょう。